【南紀田辺からの日帰り旅行】冬の川湯編 仙人風呂

 

12月になると、本宮町の川湯で、仙人風呂という川の中に大きな露天風呂が作られます。
水着で入るお風呂ですが、他にはない趣向なので、年に一度は入りたいたくなります。
毎年12月から2月末まで設置されます。
雨で川が増水した時は、お風呂が壊れ中止になることもあります。
12月の陽が出ている時に行くのが暖かくてお勧めです。
珈琲館サバ(田辺市内)からだと車で約70分程度かかります。
途中立ち寄りたいのが、湯の峰温泉です。
ここでは、卵を湯筒に入れて、温泉卵を作って食べるのがお勧めです。
なぜだか分かりませんが、普通のゆで卵より美味しいです。
温泉卵作り話手前、200メートルのところに無料駐車場と公衆トイレがあります。

 

湯の峰温泉のマップです。
温泉卵は、湯筒で作ります。
伝説の小栗判官が、よみがえったと言われる壺湯があります。
売店、公衆浴場等もあり、日帰りでも楽しめます。
もちろん老舗旅館、民宿もたくさんあり、ここから熊野古道も歩けます。

階段を降りると湯筒です。

 

売店で卵も網も売ってます。
卵と網は、持参するのも楽しいですよ。
90度以上の温泉とのこと。
半熟は10分、完熟は15分、時間がかかると書いてありました。
私は、間をとって13分で作りました。
湯筒の使用時間は6時から22時です。

 

湯筒の前にあるのが、老舗名門旅館の「あづまや」さんです。
一度泊まってみたいなあと思いながら、何十年と経っています。。。
いつかきっと

湯筒の少し先に、つぼ湯があります。

小栗判官が蘇ったという伝説のお風呂です。

土日は、いつも、誰かが入っていて順番を待っている人が多いです。


 

湯の峰から熊野古道に繋がってます。
熊野古道への入口です。

 

売店で、お餅をいただきました。
もちもちで美味しかったです。

 

湯の峰温泉を後にして川湯へ向かいました。
車で約10分程度です。湯の峰から国道に出るまでの道が狭いのでストレスを感じる方がいるかもしれません。

 

川湯の駐車場が、砂利からコンクリートとなりラインも引かれ、キレイになっていました。
また川湯に近い所に入口が出来ていました。
すごく便利になっていました。ナイス田辺市!
でも今まで無料でしたが、夏になったら、料金がかかってくるのかなあ???

仙人風呂の営業時間は、6:30~22:00

 

更衣室と公衆トイレもあります。

 

都会の方は、トイレは違うところで済ませてきた方が賢明かもしれません。

 

利用は無料です。

 

水着着用の利用です。

 

入口に募金を募っていましたので、気持ち程度させていただきました。

仙人風呂は、とっても大きくて千人は入れるかと(笑)

 

温度は、40度以上とけっこう熱いです。

 

川底からの湧き上がる温泉と川の水で適温を調整しているため、熱さは、場所によってムラがあります。

 

景色を見ながらの温泉は、最高に気持ちが良いです。

仙人風呂を後にして、日帰り温泉のわたらせ温泉大露天風呂へ行きました。

 

仙人風呂からは車で約5分です。

 

仙人風呂は、けっして衛生的では無いので、帰りはさっぱりと身体を洗い流して帰るのがおすすめです。

 

わたらせ温泉は、源泉かけ流し、お風呂が大きくて気持ち良いです。

 

内風呂はちょっぴり熱めの温泉ですが、露店風呂は、適温です。

 

大人700円、小人300円(4歳以上)

 

コーナンカードを持っていると割引があるようです。(わたしは持っていないですが。。)

 

 

湯上りに売店で「ジャバラサイダー」を購入しました。

 

すっぱいもの好きの方には、おすすめです。

 

苦くてすっぱいです。スッキリとしたのみ心地。

 

普通の方は、怖いものみたさでぜひ一度お試しください。

 

クセのある味なので、好きな方は、何度も購入するそうです。

 

うちの息子(4歳)は、もう一本買ってとおねだりしていました(笑)

 

 

お風呂あがったころには17時前になったので、

夕食は、古民家 創作中華 菜菜(サイサイ)さんへ行きました。

 

初めてでしたが、狭い道の坂を1km弱ぐらいあがりました。

 

ほんとにあるのかなあと心配になりましたが、趣の古民家がありました。

 

テーブル席と座敷が1部屋あります。

 

おもむきのある古民家でチャーハンが安くて美味しかったです。

 

身も心もお腹も満たして家路に着きました。

 

住所:和歌山県田辺市中辺路町川合1711
TEL :0739-64-1122

 

 

定休日 水曜、木曜

 

営業時間 11:30~14:00、17:00~20:00